ニュース
【メディア掲載】日刊工業新聞 2017年10月3日 朝刊記事
2カメラの視差利用 商品仕分け向けシステムを開発
2017年10月3日 日刊工業新聞 朝刊記事に、高速で3次元形状を測る事が出来るエクスビジョンの高速3次元計測システムとして、東京エレクトロン デバイス様が東京大学 石川渡辺研究室との共同研究をベースに開発・発売された世界最速レベルの高速プロジェクタ「DynaFlash」と共に解説記事を掲載いただきました。この記事の技術は 10月3日(火)から10月6日(金)まで幕張メッセで開催されている CEATEC JAPAN 2017 ホール4・ベンチャー&ユニバーシティエリア S10-72 エクスビジョンブースに展示を致します。
【メディア掲載】日経テクノロジーonline 2017年10月2日
1000fps の高速ビジョンをFAへ、開発基盤を製品化
2017年10月2日 配信の日経テクノロジー オンライン CEATEC JAPAN 2017 特集に、弊社が10月3日(火)から10月6日(金)まで幕張メッセで開催される CEATEC JAPAN 2017 NEDOブースに出展している「高速ビジョンによるリアルタイム制御技術」の内容について「1000fps の高速ビジョンを製品化」としてご紹介いただきました。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/091100139/100200028/?n_cid=nbptec_fbbn_sp_t
CEATEC JAPAN 2017 に出展いたします
2017年9月29日
株式会社エクスビジョン
CEATEC JAPAN 2017 出展のご案内
株式会社エクスビジョン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤井 照穂、以下「エクスビジョン」)は、2017年10月3日(火)から6日(金)まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2017 に於いて、現在開発中である高速画像処理技術を展示致します。この機会に是非ご来場いただき、弊社の最新技術をご覧ください。
出展内容:1/1000秒の高速な画像処理技術を応用した以下の二つの技術が展示されます。
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「1/1000秒で認識! 高速ビジョンによるリアルタイム制御技術」 展示エリア ホール4 S03:特別テーマエリア NEDO [i]展示ブース
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「高速3次元計測システム」 展示エリア ホール4 S10-72:ベンチャー & ユニバーシティエリア エクスビジョンブース
「1/1000秒で認識! 高速ビジョンによるリアルタイム制御技術」について
弊社では、NEDOが推進する委託業務「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト/高速ビジョンセンサネットワークによる実時間IoTシステムと応用技術開発」を受けて、多様な高速ビジョンのアプリケーションを簡単に、かつ短期間で開発可能にするための標準プラットフォームの構築を進めています。今般、NEDO展示ブース(ホール4 S03)において、標準的なプラットフォームとして現在開発中のHSV SDK(High Speed Vision Software Development Kit)の上にソリューションを構築した例として、高速ビジョンによるリアルタイム制御のデモンストレーション展示を致します。
また、本内容は、翌週の10月11日に開催される「インテル® FPGA テクノロジー・デイ 2017」 において、インテル® FPGA 製品を活用したソリューションとして展示を致します。
「高速3次元計測システム」について
本技術は、高速構造照明による3次元計測機能を提供します。対象物に対し、測定用のパターン画像を投影し、物体認識・識別手法において1000fpsで投影可能なDynaFlash[ii]を使用することで、高速に移動している対象物をリアルタイムに認識・識別が可能です。
高速移動物体の形状計測をリアルタイムで可能にした事により、工場のラインを流れる部品や製品の形状計測、ロボットによるピッキングなどにご利用いただけます。
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お問い合わせ先
株式会社エクスビジョン 高速画像処理プラットフォーム担当
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[i]国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)
[ii] DynaFlashは東京大学石川渡辺研究室との共同研究に基づき、東京エレクトロンデバイス株式会社様が製品化した高スループット低レイテンシのプロジェクタです。256階調1000fpsという世界最高速レベルを達成しております
ニュースリリース:エクスビジョンが資金調達を実施いたしました
ニュースリリース
2017年6月29日
株式会社エクスビジョン
エクスビジョンが未来創生ファンドとインテルキャピタルから資金調達実施
新たな資金で高速画像処理技術プラットフォームの海外事業を拡大
株式会社エクスビジョン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤井 照穂、以下「エクスビジョン」)は、スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿部修平)が運営者をつとめトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男)などが出資する未来創生ファンドとインテルキャピタル (インテルコーポレーションがグローバルに展開する投資部門、本部:米国カリフォルニア州サンタクララ) を割当先とする三者割当増資を実施しました。(投資金額については非公開)
今回の資金は、高速画像処理プラットフォームを中心とした研究開発の推進と、販売・マーケティング活動の強化に充てられ、エクスビジョンは同プラットフォーム技術の早期確立と、世界のさまざまな産業分野を視野にその技術が採用されたシステムの拡大を図ります。
エクスビジョンの高速画像処理プラットフォームは、1,000fpsのセンシングを行えるハイスピードビジョンセンサとFPGAベースの高速処理システムで構成されます。この評価キット(評価ボードとSDK)は現在開発が進められ、2017年第4四半期にリリースされる予定です。また、エクスビジョンのジェスチャーシステムは、インテルコーポレーションの子会社であるMovidiusのVision Processing Unit(VPU) プラットフォームに基づいています。未来創生ファンドとインテル キャピタルが戦略的投資家として加わったことにより、エクスビジョンは、潜在的なビジネスパートナー、テクノロジー・エコシステム、アドバイザーの他、両社の有する強力なネットワークにアクセスできるようになります。
エクスビジョンについて
エクスビジョンは、東京大学石川渡辺研究室で研究開発されている高速画像処理技術を実用化することを目指して設立されたベンチャー企業です。エクスビジョンの母体である東京大学石川渡辺研究室は、1989年より高速画像処理と応用の研究を続け、その数多くのユニークな研究成果は世界から注目を浴びています。
近年IoT、Industry 4.0 のインフラ技術が注目されていますが、高速画像処理技術は、自動車、ドローン等の飛翔体、FA、ヒューマンインターフェース等、様々な動体の情報をリアルタイムに正確に取得し、後段のIoTシステムにフィードするエッジコンピューティングの分野で重要な役割を果たすと確信しています。エクスビジョンはこれら最新の高速画像処理技術を応用したシステムを開発し、様々な応用が期待される高速画像処理ソリューションを短期間で開発できるプラットフォームを提供いたします。
未来創生ファンドについて
未来創生ファンドはスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3社による総額約135億円の出資により、2015年11月より運用を開始しました。2017年5月末時点では、上記3社を加えた計19社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、
またはプロジェクトを対象に投資を行います。なお、2017年5月末時点での運用額は、365億円で米国、英国、イスラエル、そして日本の約30社に投資しています。
インテル キャピタルについて
インテル キャピタルはインテルの戦略的な投資・M&A部門で、革新的な新興企業を支援しています。インテル キャピタルの投資対象は、コンピューティング/スマート・デバイス、クラウド、データセンター、セキュリティー、IoT、ウェアラブル/ロボット技術、半導体製造技術にわたります。インテル キャピタルは、1991年以来、世界の1,480以上の企業に累積で122億ドル以上を投資してきました。これまでに、投資先企業の内627社が世界中の様々な株式市場で株式を公開、あるいは第三者の企業により買収されました。インテル キャピタルに関する情報は、http://www.intel.com/jp/capital で入手できます。
インテルについて
インテルは、テクノロジーの可能性を広げ、この上ない感動体験を提供します。インテルについては、newsroom.intel.com または intel.com でご覧ください。
ニュースリリースについてのお問い合わせ先
株式会社エクスビジョン
Tel (03)-3812-9360
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NEDOの IoT 社会実現に向けた新たな技術開発テーマとして採択されました
エクスビジョンが NEDO (国立研究開発法人)の「高速ビジョンセンサネットワークによる実時間 IoT システムと応用技術開発」の委託先として採択されました。
エクスビジョンはこの度、国立研究開発法人・新エネルギー・産業技術総合開発機構 (以下「NEDO」)が公募を行いました高度IoT社会の実現に向けたデータ解析やセキュリティ分野を対象に、処理効率や速度などで従来比10倍以上の性能を目指す新たな技術開発テーマに提案書を提出し、審査を経て、委託先企業(機関)のひとつとして採択されました事をご報告します。 このNEDO委託事業を経て開発する先進的な高速画像処理技術を用い、新たな市場を開拓し、今後の社会・産業の変革と効率化を加速する事に最大限の努力を致します。
参照先:6月13日発表 NEDOニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100782.html
HSV SDKに搭載する高速ビジョンセンサーとリリースの発表
== お知らせ @ 5月23日 ==
本ニュースリリースでご案内しました数量限定のベータ版(有償) は、おかげ様を持ちましてご予約数が予定数に達した為、5月23日にご予約の受付を終了させて頂きました。何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
2017年5月17日
株式会社エクスビジョン
HSV SDKに高速ビジョンセンサーを搭載し、年内にリリース
株式会社エクスビジョン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤井 照穂)は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社[1]の毎秒1,000フレームの高速センシングで対象物の検出と追跡を実現する高速ビジョンセンサー『IMX382』を搭載した「HSV SDK(High Speed Vision Software Development Kit)」のベータ版と製品版のリリーススケジュールを発表しました。
エクスビジョンの母体である東京大学石川渡辺研究室[2]は、1989年より高速画像処理とその応用に関する研究を続け、そこで生まれた数多くのユニークな研究成果は世界中から注目を浴びています。
エクスビジョンでは、前述の高速ビジョンセンサー『IMX382』を活用した高速画像処理ソリューションの採用を積極的に推進するために、以下の発表を行いました。
- 高速画像処理ソリューションの開発・実行環境であるHSV SDKの評価ボードに高速ビジョンセンサー『IMX382』を搭載。
- HSV SDKの数量限定のベータ版(有償)を、2017年9月にリリース。
- HSV SDKの製品版を、2017年12月までにリリース。
前述の高速ビジョンセンサー『IMX382』を搭載した評価ボードのCamera Unitと、Host Systemなどの全体概念図は、以下の通りです。
SDKのソフトウェアの構成は以下の通りです。
HSV SDKの価格発表については、後日行います。
また、数量限定のベータ版(有償)については、本日より予約を開始します。
詳細につきましては、下記の 「お問い合わせ先」 までご連絡をお願い致します。 なお、本発表内容及びスケジュールは、諸事情により変更される可能性があります事をあらかじめご了承ください。
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お問い合わせ先
株式会社エクスビジョン 高速画像処理プラットフォーム担当
Email:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
[1] ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の発表 https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201705/17-051/index.html
[2] 東京大学石川渡辺研究室: http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
5月15日版 MONOist に HSV SDK に関する記事が掲載されました
ESEC2017&IoT/M2M展特集記事として弊社の高速画像処理プラットフォームのソフトウェア開発キット「HSV SDK」とイーソル社のマルチコアプロセッサ対応リアルタイムOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」に関する記事が掲載されました。
「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC2017)」
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1705/15/news031.html
日経産業新聞に弊社のHSV SDKに関する記事が掲載されました
5月9日付「日経産業新聞紙面および電子版」に弊社の高速画像処理技術を実装する為の開発キット HSV SDK、ならびにイーソル社「リアルタイムOS」に関する紹介記事が掲載されました。
「画像処理 速さ30倍以上 東大ベンチャー 自動運転などに応用」
イーソル社との共同ニュースリリース [eT-Kernel Multi-Core Edition] 採用
News
Release
2017年4月27日
報道関係者各位
株式会社エクスビジョン
イーソル株式会社
東大発ベンチャーのエクスビジョンが開発した高速画像処理プラットフォームに イーソルのマルチコアプロセッサ対応RTOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」が採用
~世界最速レベルの1,000fpsを実現した画像処理技術にリアルタイム性と信頼性を付加し、
FAの高速検査やロボット、自動運転システム、最先端医療機器などに展開~
株式会社エクスビジョン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤井 照穂、以下エクスビジョン)およびイーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、エクスビジョンが開発した高速画像処理プラットフォームのソフトウェア開発キット「HSV SDK(High Speed Vision Software Development Kit)」に、イーソルのマルチコアプロセッサ対応リアルタイムOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」をコアとするソフトウェアプラットフォームを採用したことを発表します。
「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」(会期:2017年5月10日(水)~12日(金)、会場:東京ビッグサイト(東京・有明))のイーソルブース(ブース番号:西10-1)にて、エクスビジョンの高速画像処理プラットフォームを使って構築した「Detect and Catch」デモを実演します。Detect and Catchデモは、高速移動体を毎秒1,000フレーム(1,000fps)のスピードで検出・解析し、そこから得られる情報に基づいてアクチュエータの高速制御を行います。
エクスビジョンの高速画像処理プラットフォームは、2017年2月に半導体に関する国際会議ISSCC 2017で技術発表された「ビジョンチップ(Vision Chip)」を中核に構成されています。ビジョンチップは、エクスビジョンの母体である東京大学石川渡辺研究室[1]の技術がベースになっています。現在平均的な30fpsの30倍以上のフレームレートとなる1,000fpsのイメージセンシングに加え、高速移動体の検出を行う並列信号処理をワンチップで実現したこれまでにないハードウェアです。この技術により、工場の流れを止めずに不良品を検出する高速検査や産業用ロボット、自動運転システム、最先端医療機器などの様々なアプリケーションへの展開と、機器の小型化および省電力化への貢献が期待されています。エクスビジョンは、ビジョンチップ搭載センサーボードおよびメインボードからなる評価ボードとソフトウェア開発キットで構成された「HSV SDK」を開発し、様々な画像処理システムの短期間での開発を容易にする標準プラットフォームとして提供していきます。
HSV SDKのランタイムソフトウェアとしてイーソルのeT-Kernel Multi-Core EditionとUSBデバイス側スタックを採用することにより、センサーボードから送られてきたイメージング情報のリアルタイム処理およびアクチュエータの高速制御を可能にする高いリアルタイム性と、SMPのメリットである高いスループットを両立しています。eT-Kernel Multi-Core Editionは、メインボード上のARM®ベースのマルチコアプロセッサを制御しています。独自の「ブレンドスケジューリング」技術により、ひとつのシステム/OS上でSMP型/AMP型プログラムが混在することを可能にします。車載機器やFA・産業機器、コンシューマ機器など、様々な分野での多彩な採用実績により、その高いリアルタイム性と信頼性が実証されています。eT-Kernel Multi-Core Edition上のアプリケーション開発には、eT-Kernel Multi-Core Editionと緊密に統合され、複雑なマルチコアシステムのデバッグや解析を強力に支援する様々なツールを提供する「eBinder」が利用されています。
イーソルは、エクスビジョンの画像処理プラットフォームの応用が見込まれるセーフティクリティカルシステムを支える品質の向上に注力しています。eT-Kernelは、機能安全規格 ISO 26262(自動車)およびIEC 61508(産業機器)ともに最高の安全度水準(ASIL D、SIL 4)のプロダクト認証を取得しています。また、イーソルのリアルタイムOS製品の開発プロセスは、医療機器向け安全規格IEC 62304に準拠していることが認証されています。
株式会社エクスビジョン 取締役 加治佐 俊一 のコメント 「時間分解能を高め1,000fpsに対応した高速ビジョンチップを核とするこれまでにない高速画像処理プラットフォームは、その技術新規性から様々な応用分野への展開が見込まれています。eT-Kernel Multi-Core Editionの車載分野を中心とする豊富な実績に加え、様々な分野の要求にこたえられる製品・サービスのラインアップの幅広さと技術者層の厚さがイーソルを採用した決め手でした。現在取り組んでいる画像処理プラットフォームの製品化およびその後の導入顧客への開発支援までを視野に入れて、パートナーとしてのイーソルの総合力に期待しています」
イーソル株式会社 常務取締役 上山 伸幸 のコメント 「HSV SDKにeT-Kernel Multi-Core EditionをコアとするリアルタイムOSベースプラットフォームをご採用いただき光栄です。画像処理プラットフォームの応用が期待される分野は、イーソルがこれまで豊富な実績を持つリアルタイム性と信頼性が求められるミッションクリティカルな分野と重なっています。イーソル製品ユーザとしてのエクスビジョン様の開発支援の先に、同じゴールを持つビジネスパートナーシップの構築につながるよう、引き続き取り組んでいきます。」
■補足資料
HSV SDKについて
HSV SDK(High Speed Vision Software Development Kit)は、様々な応用が期待される高速画像処理ソリューションを短期間で開発できるプラットフォームです。高速画像処理技術の中核となるビジョンチップを備えたセンサーボードおよびメインボードからなる評価ボードとソフトウェア開発キットで構成されております。評価ボードでは毎秒1,000フレーム以上のスピードで高速移動体の検出・追跡を含む画像処理を行い、画像処理結果の情報をもとにアクチュエータなどの周辺機器をリアルタイムに制御するアプリケーションを実行することができます。また、画像処理結果の情報と画像は評価ボードに接続したPCに送ることもできます。ソフトウェア開発キットでは評価ボード上のリアルタイム制御アプリケーションとPCで動作するアプリケーション開発するためのAPI群とサンプルコードを準備しているため、短期間での高速画像処理ソリューション開発を実現できます。
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「HSV SDK」詳細:http://exvision.co.jp/newsblog/84-news/267-2017-02-07-02-39-25.html
eT-Kernel Multi-Core Editionについて
eT-Kernel Multi-Core Editionは、マルチコアプロセッサを使う組込みシステムのためのリアルタイムOSです。独自の「ブレンドスケジューリング」機能により、ひとつのシステム内で、SMP型およびAMP型が混在した複数個のプログラムを共存させられます。「Single Processor Mode(SPM)」と「True SMP Mode(TSM)」をベースとする4つのスケジューリングモードを用意しています。プログラムによって適切なモードを選択することで、高スループットの実現などのSMP型プログラムのメリットと、リアルタイム性の確保やソフトウェア資産の再利用の容易さといったAMP型プログラムが持つメリットの、両方をひとつのシステム内で実現できます。
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「eT-Kernel Multi-Core Edition」詳細:http://www.esol.co.jp/embedded/et-kernel_multicore-edition.html
株式会社エクスビジョンについて
株式会社エクスビジョンは東京大学大学院 情報理工学系研究科 石川・渡辺研究室で研究開発される先進的な高速画像処理技術とその応用となるソリューションを開発、またはビジョンチップを搭載したジェスチャー認識システムの実装など、様々な産業での事業展開に貢献する目的で設立された東京大学発のベンチャー企業です。
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーで豊かなIoT社会を創造する、1975年創業のリーディング企業です。リアルタイムOS技術を核とするソフトウェアプラットフォーム製品とプロフェッショナルサービスは、厳しい品質基準が求められる車載システムを筆頭に、FA、人工衛星、デジタル家電を含むあらゆる分野で、世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社エクスビジョン
高速画像処理プラットフォーム担当Tel : 03-3812-9360 e-mail : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 URL : http://www.exvision.co.jp/
イーソル株式会社 マーケティング部
Tel : 03-5302-1360 / Fax : 03-5302-1361 e-mail : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 URL : http://www.esol.co.jp/
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WOW-TOKYO-AyaBambiとのコラボレーションのご紹介
作品紹介
最新鋭1000fpsプロジェクターと超高速センシングによるリアルタイムトラッキング&フェイスプロジェクションマッピングによるWOWの最新作「INORI(prayer)」をご紹介します。
顔へのプロジェクションマッピングやコンピュータグラフィクス表現によって世界的に評価が高いWOW,テクノロジーを絡めた映像やCMなどで世界的な賞を獲得してきたTOKYO,Madonnaなどとのコラボを務める世界的ダンサーAyaBambi,世界最速レベルのプロジェクションとセンシングを融合するダイナミックプロジェクションマッピングを開発した東京大学 石川渡辺研究室、そして1000fpsプロジェクタ DynaFlash(※1) を商品化した東京エレクトロンデバイスのコラボレーションによって,新たな映像作品「INORI (prayer)」が生まれました。(株)エクスビジョンもこのプロジェクトをサポートさせて頂きました。
INORI (Prayer) from nobumichi asai on Vimeo.
- Staff
- Nobumichi Asai [Creative Director | Technical Director - WOW]
- Shingo Abe [CG Director - WOW]
- Atsushi Yoshimura [Programmer - WOW]
- Ayaka Motoyoshi [Assistant Producer - WOW]
- Eiji Tanigawa [Director | Editor - TOKYO]
- Senzo Ueno [Director of Photography - TOKYO]
- Toshiyuki Takei / Shinya Masuda [Producer - TOKYO]
- Minami Chiwaki / Yuma Yoshimura / Kohei Takayama [Production Manager - TOKYO]
- Suzuko Ohgaki [Making Director - TOKYO]
- Aya Sato [Choreographer]
- AyaBambi [Cast]
- Oi-chan [Management]
- Shootings
- Tomorio Takahashi [Gaffer]
- Hisashi Morikawa / Mie Inaba / Akihiko Imai [Light Assistant]
- Takashi Ideguchi [Camera 1st Assistant]
- Shibuya Hiromi / Fujii Ryosuke [Camera 2nd Assistant]
- Setsu Fukushima / Ryosuke Taniguchi [Music - Ongakushitsu Inc.]
- Yosuke Nagao [Music Composer]
- Yasuo Fukuda [Colorist]
- Ryota Abe [Online Editor]
- Mizuki Kawano [Mixer - TAIYO KIKAKU co.,ltd]
- Special Thanks
- Yoshihiro Watanabe [Ishikawa Watanabe Laboratory, University of Tokyo]
- Masatoshi Ishikawa [Ishikawa Watanabe Laboratory, University of Tokyo]
- Tomoaki Teshima [Exvision]
- Takeshi Yuasa / Kiwamu Sumino / Hiroshi Watase / Toru Yamashita / Atsuko Kushima / Tomoaki Kiguchi [TOKYO ELECTRON DEVICE LIMITED]
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WOW様の作品紹介ページ | INORI(prayer)/Makingより |
(※1) DynaFlash は東京大学 石川渡辺研究室と東京エレクトロンデバイスが共同で開発し、東京エレクトロンデバイスが製品化しました。